说在前面:大家晚上好,这里是主播听听,让我们继续上次的故事吧~
「一寸法師」第二话
(法师在日语中有“人”之意,一寸法师即为“只有一寸的小人”)
ある日の事、一寸法師はおじいさんとおばあさんに言いました。
「お願いがあります。どうか、私を都(みやこ)へ行かせてください。広い世間(せけん)を見てみたいのです。」
そこで、おじいさんは一本の針で一寸法師に丁度ぴったりの大きさの刀(かたな)を作ってやりました。おばあさんは可愛い木の御碗を河に浮かべて、一寸法師の乗る船を作ってやりました。
ギーチャ、ギーチン、ギーチラコ、櫂(かい)の代わりに、お箸を握り、一寸法師は都を目指して旅立って行(ゆ)きました。
暫くして、都に着いた一寸法師は都で一番立派なお屋敷を訪(たず)ねていきました。玄関口(げんかんぐち)はシーンとしていて、人の気配(けはい)がありません。そこで、ズンンズン庭先(にわさき)まで入っていきました。 「頼もう、頼もう!」一寸法師は大きな声で叫びました。「頼もう、頼もう!」 すると、座敷(ざしき)の奥から、殿様(とのさま)が出てきました。「変だな、声はすれど、姿が見えぬ。」 「ここだ、ここだ。高足場(たかあしば)のそばだ。」「何?何処じゃと?」殿様が高足場のそばを見ると、針の刀を腰に差した小さな男の子がいるではありませんか。
「私の名前は一寸法師!この屋敷でご奉公(ほうこう)さしてください。」 「ほほ、体は小さいが、随分と元気な男の子じゃな。姫の遊び相手に丁度良かろう。」
こうして、一寸法師はお殿様の屋敷で姫様の遊び相手になったのでした。
翻译:
有一天,一寸法师和老爷爷说道:“有一件事想求您,请无论如何都让我去都城看看,我想看看更广阔的世界。”
于是,老爷爷用针为一寸法师做了大小刚好合适的刀,老奶奶把可爱的小木碗放在河里,作为一寸法师的船。
划啊划、划啊划,一寸法师用筷子代替船桨,踏上了前往都城的旅途。
不久,到达都城的一寸法师去拜访了都城最气派的宅邸。入口处非常安静,没有一点人声。一寸法师飞快地进入庭院里。“有人在吗”一寸法师大声喊道。“请问有人在吗”,听到声音的老爷从屋子里出来了。“好奇怪,虽然有声音,但却不见人影。”“在这里,在这里,我在高台的上面”“什么?!你说你在哪里?”老爷看向高台,还真有一名配着针制刀的小男孩。
“在下名为一寸法师,原为贵府效劳。”“吼吼,长得挺小,看着还挺精神的。正好可以作为小姐的玩伴。”
就这样,一寸法师成为了这个宅邸的小姐的玩伴。
(此专辑原稿改自《官能昔话》)