日语国语教材课文《先生与我》03
2018-05-04 日语之声
今天要和大家分享的是日本著名作家夏目漱石的作品《先生与我》节选03。希望你会喜欢。往期回顾↓↓↓
1.日语国语教材课文《ごんぎつね》
2.日语国语教材课文《ごんぎつね》(02)
3.日语国语教材课文《ごんぎつね》(03)
4.日语国语教材课文《ごんぎつね》(04)
5.日语国语教材课文《うんこ》
6.日语国语教材课文《先生の遺書》
7.日语国语教材课文《先生与我》
《先生与我》节选03
《先生与我》03
来自日语之声
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宿は鎌倉でも辺鄙な方角にあった。玉突きだのアイスクリームだのというハイカラなものには長い畷を一つ越さなければ手が届かなかった。車で行っても二十銭は取られた。けれども個人の別荘はそこここにいくつでも建てられていた。それに海へはごく近いので海水浴をやるには至極便利な地位を占めていた。
私は毎日海へはいりに出掛けた。古い燻ぶり返った藁葺の間を通り抜けて磯へ下りると、この辺にこれほどの都会人種が住んでいるかと思うほど、避暑に来た男や女で砂の上が動いていた。ある時は海の中が銭湯のように黒い頭でごちゃごちゃしている事もあった。その中に知った人を一人ももたない私も、こういう賑やかな景色の中に裹まれて、砂の上に寝そべってみたり、膝頭を波に打たしてそこいらを跳ね廻るのは愉快であった。
宿店在镰仓也算是处于偏僻地角落,打弹子活吃杯冰激凌这类时兴地东西,要过一条很长地田间小路才办得到。光坐车也得花两毛钱。不过这里散落地建了一些私人别墅,而且这地方离海很近,洗海水浴很方便。
每天去下海。穿过陈旧、烟熏地草房,就到海滩。来避暑地男男女女在沙滩上活动着。想不到这儿竟住着那么多城里人。有时也想澡堂子那样,海面上呈现万头攒动地镜像。虽然其中没有一个相识的人,但我也裹在这喧闹景色中,有时随便躺在沙滩上闲眺,有时让浪波拍打着膝头,在这里乱蹦乱跳,玩得到也愉快。
小编 | tsuki酱
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