「これは、私がコンビニに行った時のお話です。」
客:これさ お湯入れてくれよ。
店長:あっ いや あのう…
客:あ〜あ 腹減ったなあ。
店長:いや あのう
客:だからさ ついでにカップ麺にお湯入れてくれよ。
店長:あのう お客様あちらにポットがあるので、ご自分で…
客:いいじゃん、いいじゃん!どうせ今暇じゃん!
店長:しかし そうした事は…
客:あっ そうだ。スカッとスポーツの新聞とさ… あっ これ充電ねえや。これ充電できるやつもちょうだい。
店長:新聞はあちらに…
客:えっ?どこ?どこ?どこ?どこ?分からないよ。どこ?取ってきてよ。いいじゃん。いいじゃん!
「その男性は、馴れ馴れしい態度で店員に無茶ぶりばかりする迷惑な人でした。」
これ:細長タイプ!なっ!はい 宜しく
店長:こちらでよろしいですか?
客:サンキュー サンキュー!何だよ?ホワイトの充電器かよ。俺黒が好き何だよなあ。見て分からない?ヒントもあるわよ。いっぱい。
店長:いや あのう…
客:替えてきてよ。ねえ いいじゃん!ねっ!ブラック!ブラック!
店長:いや あのう
客:ブラックでお願いします!替えてきて、これ。
女性:あのう…
客:えっ?俺?
女性:ご…ご自分で行かれたら、どうかと…
店員さんも迷惑してますし。
客:はあ?君には関係ないだろう。この人がやってくれてんだから。
女性:いや でも
客:あとさ〜!アイスも食べたくなっちゃった。
女性::男性の身勝手さに何も出来なかったその時…一筋の光が差したのでした。
子供:ねえ おじちゃん
客:えっ?んっ?
子供:お店の人とお友達なの?おじちゃん お友達なんでしょう?
客:えっと あのう…あっ そうだよ。友達だよ。友達!
子供:友達だったら、嫌われちゃうよ。お願いばっかりしていると。
客:そ…そうだね。嫌われたくないなあ。あのう、これでいいので、お会計お願いします。
店長:あっ はい
「天使の言葉のおかげで、男性は素直に買い物をしていきました。」