◆著者プロフィール
新井健一さん、1972年神奈川県生まれ。
早稲田大学政治経済学部卒業後、大手重機械メーカー、外資系コンサルティング会社を経て、同ビジネススクール責任者、医療・IT系ベンチャー企業役員を経験。
その後独立して、人事コンサルティングや起業支援など幅広い経験を活かしたコンサルティング・セミナーを全国で展開。
業界理解力・経営数字力・戦略マーケティング力・マネジメント力と
専門分野の垣根を超えた学習を提供されてきました。
現在、「日本を広く使おう」というコンセプトのもと仙台に生活拠点を移し、
本格的な執筆活動に入りまして、本書がその新井さんの第一作目となります。
こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。
皆さん、自分のキャリアパスについて考えたことはありますか?
これまでしてきたことだけではなく、これからすることすべきことは分かっていますか?
また、あなたに何ができ、何ができるようになりたいのか?
それと併せて人生設計などは?
もし、あなたが今現在会社員ならば、今いる会社の人事制度について、よく知っておいた方が良いでしょう。
ですが、その人事制度や評価制度は本音と建前があり、よく分からないかもしれません。
実のところ、人事担当者も「どんな人を採用したいのか」「どんな人を育成したいのか」よく分かっていないことも……あるみたいです。
そこで、今回おすすめしたい一冊が本書。
個人のキャリアパスについて書かれた本は、自己啓発系を含めて数多くありますが、日本の会社の人事制度を改めて見つめなおした本はあまり見ませんね。
今、働いている会社の人事制度のみならず、日本全体ではどんな傾向があるのか?
そしてその知識が、僕らのビジネス人生にどう役立つのか?
著者の新井さんをスタジオにお招きして直接お伺いしました。
それでは、本編をお聴きください。