「行くな!瑠可!
手紙は読んだ!
気持ちはわかった!
何で俺に答えられないって言ったかも。
でも、それでも俺は!
俺は、俺は瑠可が好きだ!!」
「人間としてか、女としてか、
どっちかなんて聞くなよ!」
「俺にだって、よくわかんないんだから。」
「でも俺は!
瑠可を支えたい!
瑠可がどんな風に変わっていくとしても、
それをそばで見続けたいんだよ!!」
「瑠可を見失いたくないんだよ!!」
「私はその時、一つの愛が生まれるのを見たんだと思ってた。
瑠可。私はあなたのことを知らなかった。
こんなにも大切なあなたのことを。」