初声朗读会是初声日语自发组织的朗读活动,在初声,我们两耳不闻窗外事,一心只读圣贤书。这里是为学习而生的初声日语。我们娱乐中学日语,偶尔搅基,我们最终的目标,是让大家在这里有所收获,更开心地学好日语,仅此而已。
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本期展示:朗读会之系列朗读【花言葉物語シリーズ】
组长:初声日语教学部Candy
朗读者:组员 冻酸奶
有轻微喷麦,请见谅。
文本:
昔々、ローマ神話の美の女神ウェヌス、英語読みでいうところのビーナスは、近くで遊んでいるニンフという妖精たちを眺めて「あの子たちなんかより、私のほうが断然美しいわよね」と自分の美しさを誇りました。誰もがその言葉に頷いたのですが、ビーナスの息子である恋の神、クピドはちょっといたずらをしたのです。
「そうかな、あの乙女たちのほうが美しいと思うけどなあ」
と言って、母親の目などまったく気にせず、ニンフたちをうっとりと見つめたのです。
「なんですって、あの子たちのほうが美しいなんて、そんなことあるわけないじゃない。」
怒り狂ったビーナスはニンフたちを呼び出して。
「あんたたち、ちょっと可愛いからって、調子に乗っているんじゃないんわよ。」
「そんな、私たちは別に...」
「問答無用」
こうして、ビーナスはニンフたちを叩きのめしてしまったのです。
か弱いニンフたちはビーナスにまったく抵抗できず、その場に青ざめて縮こまり、最後には青紫色のスミレになってしまいました。
以上、スミレに纏わるお話でした。なんだか、ちょっと可哀相な話だよね。いたずらも過ぎたことをしちゃ駄目だよ。