初声朗读会是初声日语自发组织的朗读活动,在初声,我们两耳不闻窗外事,一心只读圣贤书。这里是为学习而生的初声日语。我们娱乐中学日语,偶尔搅基,我们最终的目标,是让大家在这里有所收获,更开心地学好日语,仅此而已。
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本期展示:朗读会之系列朗读【花言葉物語シリーズ】
组长:初声日语教学部Candy
朗读者:组员 冻酸奶
文本:
カーネーション-1
それじゃ、次は五月の誕生花、カーネーションについて語っていくね。カーネーションと言えば、なんと言っても母の日。みんなもお花屋さんにカーネーションを買いに行って、お母さんにプレゼントしたことがあるんじゃないかな。え、僕?僕ももちろんあるよ。そんなにすごいことじゃないんだけど、すごく喜んでもらえて嬉しかったなあ。
カーネーションはナデシコ科の多年草で、原産地は南ヨーロッパなんだよ。花が小振りの、スプレーカーネーションと、大型のスタンダードカーネーションっていうのがあるんだけど、種としては同じものなんだって。カーネーションは花持ちがいいから、切り花としてよく使われるよね。
見ているだけでも、楽しくなっちゃうお花だけど、実はこれ、食べられるんだ。花びらを軽く湯通しして、サラダやお浸しの飾りに使ったり、お酒につけて、カーネーション酒を作ったりもするね。ビールやワインの香り付けに使われることもあるんだよ。
カーネーションの花言葉は愛を信じる。それと、母の愛なんてのもあるね。これは、母の日から来ているのかな。あと、スプレーカーネーションの花言葉は、素朴なんだって。なんだか、ぴったりの言葉だよね。それじゃ、これからカーネーションに纏わる、ちょっと怖いお話を語っていくね。
昔々、イタリアのあるところに、ニーナとマリーアとロゼッタという三人姉妹が住んでいました。三人の父親は早くに無くなっていて、母親が女に一つで彼女たちを育てていたのです。時が経ち、娘たちが美しく成長すると、一人の紳士が彼女たちの家を訪れて、「これは美しい娘さんだ。ぜひ私の妻にしたいね。」と言って、ニーナをお嫁さんにすると、自分の屋敷に連れて帰りました。