第125回:朗読|時間を贈る・追いつめない・教えてもらう

第125回:朗読|時間を贈る・追いつめない・教えてもらう

2018-04-18    17'23''

主播: 日本語外教中村

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介绍:
来自松浦弥太郎的心灵鸡汤,中村老师用温柔的声音向你讲述生活美学。第四章:加深感情-不吝于花时间来守护。赠送时间,不要追究,虚心求教。 -------------- 以下为部分朗读原文,查看全部原文请移步【微信公衆平台:nakamura_radio】 『時間を贈る』  ちょっとしたものを、なんでもないときに、気負わず贈ること。  これも家族間のコミュニケーションだと書きましたが、贈り物にはもう一種類あります。それは、一人の時間を贈ること。  娘が小さい頃、毎週日曜日は、二人で外に朝ごはんを食べにいくのがわが家のならわしでした。近所のカフェやファミリーレストランに娘と二人で出かけて、あれこれ話します。幼くて好奇心いっぱいの年頃の娘は、気がつくこともたくさんあったし、言葉が追いつかなくてもどかしそうに見えるほど、話したいこともたくさんあるようでした。  散歩をしたり、本屋さんに行ったり、のんびりお茶を飲んだり。  家族で出かけるときとは違う、一対一のコミュニケーション。娘が小学生の頃までは、毎週、そんな時間を過ごしていた気がします。  たいていの家族がそうであるように、僕の家でも普段は、妻を中心とした三角形でつながりあっています。日曜日の朝だけ、そのかたちがちょっぴり変わるのです。  これは僕と娘の二人きりの時間であると同時に、妻に一人の時間を贈ることでもありました。  休日の朝くらい、のんびり休ませてあげたいけれど、子どもはたいてい朝早く起きて騒ぎます。僕が朝食をつくったとしてもガタガタするし、それならばと出かけることにしたのでした。  妻は午前中、ゆっくり寝ていてもいいし、一人でのんびりしてもいい。誰もいないうちに、ささっと掃除をすませてもいい。  僕にとっては娘との時間。  娘にとっては父親との時間。  妻にとっては一人の時間。  これは家族みんなにとって、なかなかすてきな贈り物になりました。  ○時間はたいそう貴重なものです。だからこそ、大切な人に贈りたいのです。  ○上司、部下、仕事相手にも、アイデア次第で時間をプレゼントすることはできます。  …… (查看全部原文请移步【微信公衆平台:nakamura_radio】) 朗読:松浦弥太郎『あなたにありがとう~暮らしのなかの工夫と発見ノート~』|第四章:深めるということ~ゆっくり時間をかけて見守る~|時間を贈る・追いつめない・教えてもらう BGM:松田彬人 - 色褪せぬ過去 微信公衆平台:nakamura_radio(原稿が見られます)