統計によりますと、全国の5月の乗用車売上量は前月比12.6%増、前期比1.8%増の160万9000台に達し、11カ月間以来のプラス成長となりました。これは商務部の高峰報道官が11日の定例記者会見で明らかにしました。
高報道官はさらに「自動車消費の安定化と拡大化を図る中央と地方が出した政策が効果を示したもので、自動車メーカーは職場復帰と操業再開を加速し、消費者の信頼感がいくらか強まったことで、自動車消費の需要が満たされ、これまでの消費不足が補われることになる」と述べました。
高報道官はまた、中国の自動車市場には大きな発展の余地と潜在力があり、需要は依然として旺盛であるとしました。さらに、「国内の生産と生活の秩序回復につれて、企業の直面する問題の解決につながる政策の実施が進み、自動車販売市場に依然として安定した上昇の勢いが見られている」と述べました。