今年の春節(旧正月)期間中、帰省せずに、現地での年越しが提唱されたことから、ローカルツアーが新しいトレンドになっています。
中には、ローカルツアーや近郊ツアー、周辺地域ツアーなどが人気を集めています。また、北京や湖北省、浙江省などでは感染症対策を確実に実施した上で、公園や博物館が無料開放され、予約が殺到しました。武漢市東湖観光エリアでは、旧正月最初の4日間、観光客数は前年同期比274%増え、142万5000人に上りました。
また、IT企業アリババ傘下の地図アプリ「高徳地図」のビッグデータによりますと、2月12日から15日まで(旧正月最初の4日間)、観光客数は前年同期比162%増加し、8割のユーザーが活動範囲を地元に留めていました。また、大都会の観光スポットやデパートなどの関連スポットの1日あたりの検索数は、前年同期比391%増加しました。
中国観光研究院のモニタリングによりますと、旧正月の3日目から、全国の主な観光スポットや農村観光モデル村の観光客数は着実に上昇しているということです。