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今回の単語:
不慮の災難 横祸
タケノコ 竹笋
掘り起こす 挖
注意を促す、注意書き 提醒
今回の記事:
昨日、南京林業大学竹類科学研究所の研究生らが「不慮の災難」に出会いました。彼らが実験で用いていたタケノコが誰かに掘り出されてしまったのです。
昨天,南京林业大学竹类科学研究所的研究生们遭遇“横祸”,他们做实验用的竹笋被人挖走了。
もともと、三月、四月はちょうどタケノコが地面から生えてくる季節でした。
原来,三四月份正是竹笋破土的好时节。
タケノコの成長に伴い、タケノコが生え、皮を剥く規則性などの成長過程を学生たちは定期的に観察し、毎日その「身長」を記録していたのです。
伴随着竹笋的生长,学生们定期观察它的出笋规律、褪笋等相关生长过程,每天记录着竹笋的“身高”。
研究所の実験林地では、学生たちは小さなカードに「実験用のタケノコです、放置してください」と注意書きをしていました。
在竹类研究所实验林地,学生们用一块小牌子写着醒目的告示“实验用笋,求放过”。
「朝、見に来たとき、タケノコはもう引き抜かれていました。いつ盗られてしまったのかまったく分かりません。」
“早上来看时,笋还是被挖走了。根本不知道什么时候会被挖掉。”
学生たちの言葉には、がっかりとした気持ちが滲んでいました。実験用のタケノコが掘り起こされてしまった後、研究生らのプロジェクトは中断することを迫られたのです。
学生们的言语里透着沮丧,实验竹笋被挖走后,研究生们的项目被迫中断。
しかしながら、彼らが初めて「災難」に遭ったわけではないようです。このプロジェクトは何年も成功しておらず、その原因とはすなわち、毎年育てたタケノコがいつも誰かに掘り起こされて持っていかれているからなのです。
然而这并不是他们第一年遭遇“横祸”了,据了解,这个项目他们做了好几年都没有做成,原因就是每年培育的竹笋都会被人中途挖走。
この事件は、ネット上ですぐさま広まり、話題になりました。また、多くのネットユーザーが学生たちに解決策を教えました。「どうしようもなければ、“すでに農薬をかけました”と注意書きをすれば?」。
这件事在网络上迅速发酵,不少网友甚至还给南林的学生们支招,“要不再提醒一下‘已喷农药’?”。
記事引用元:
http://epaper.yzwb.net/html_t/2016-04/10/content_284844.htm?div=-1