秋のオルフェ
作詞:森谷 太亮
作曲・編曲:Satoshi.H
すでに時は淀みとどこおり
ただ秋(あき)は謳い沈黙を捧げる
唇を奪うことしかできない私に
琴座は指貫をくれました
湖の底へと潜りこんだあの日
君の言霊でさえも
遮る闇の層を越えて
大地にキスをして時を綴じてみたら
私を縛る予言のリラが
二人の隙間から零れ落ちた
たった一度手放して
膨らんだ小さな恋に
公孫樹の家の中で謳うのをやめた
ワタシだけのオルフェ
すでに時は淀みとどこおり
ただ秋(あき)は謳い沈黙を捧げる
唇を奪うことしかできない私に
琴座は指貫をくれました