文部科学省は、小学生と中学生に1人1台のタブレットなどのコンピューターを用意することにしています。新しいコロナウイルスの問題で、インターネットを使った授業が増えたためです。
文部科学省が調べると、市や町などの98%が3月の終わりまでにタブレットを用意できることがわかりました。4月から授業で使います。
文部科学省は、子どもがインターネットを安全に使うために大事なことを、学校で教えるように言っています。例えば、自分や友達などの個人情報をインターネットに出さないことなどです。文部科学省は市などに、インターネットを使うことができない家がないように応援してほしいと言っています。そして、子どもが使うときは、タブレットを近くで見ないで、30分に1回は休むように気をつけてほしいと言っています。