成田空港と羽田空港では7月から、顔でその人かどうか調べる技術を使って、飛行機に乗る前の安全のためのチェックを早くできるようにします。
最初に顔とパスポートの顔の写真とチケットのデータを機械に登録して、1つにまとめます。そのあと、荷物を預けるときやかばんなどの検査をする所を通るときは、カメラで顔をチェックするだけです。顔の写真などは、24時間以内に全部消すことになっています。
成田空港の会社は「チェックのとき待つ時間が短くなります。そして、人と人が会うことが少ないので、新しいコロナウイルスが広がらないためにも役に立ってほしいです」と話しています。