《然后,我拥抱你》
然后我拥抱你,一个夏季就这样结束
从恩惠之夜的郊外,向着重新 开始的都市日常
驱车急驰的归途中,竟看到了
山丘对面腾空而起的焰火
如果你坐在副驾座上,也许会发出欢呼声吧
因为把着方向盘,热爱的大地
热爱的大地送来的火之花束
只映入了我视野的一隅
可是已经足够了,在今年的焰火背面
我看到了去年的焰火,之后又从它的背面
看到了前年的焰火
没错,在深邃的天空
无数夏季的终点排列成行
像夜晚的喉咙越来越窄,那就是永远
《そしてぼくはきみを抱いて》
そしてぼくはきみを抱いて ひと夏が締めくくられた
恵みの夜の郊外から また始まる都市の日常へと
車で帰路を急いでいたら 丘の向こうで
花火の打ち上がるのがみえた
もしきみが助手席にいたら 歓声をあげただろう
ぼくはハンドルをにぎっていたので 愛する大地
愛する大地 そこから届けられる火の花束を
視野の片隅に認めていただけ
でも十分だった 今年の花火の向こうに
去年の花火がみえ そのまた向こうに
おととしの花火がみえていた
のにちがいなく 空の奥で
いくつもの夏の終わりが連なって
夜の喉のようにすぼまり それが永遠
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作者 | 野村喜和夫[日本]
翻译 | 田原
诵读 | NJ青木、芜茗
配乐 | 東京の街
作曲 | JINBAO
封面 | 佚名