幸せの席は、世界にたった一つ。
そんな風に思ってない?
幸せの席は、人の数だけ用意されている。
だから、もし、誰かが先に夢をかなえても、「
先に越された」なんて思うことはない。
だって、自分にあった自分の席は、
ちゃんと用意されているはずだから。
ただ、その席がどこにあるのか、
いつ座れるのか、どういう形なのかは、よくわからない。
だから、誰ががうまく行ったりすると、ついつい焦ってしまう。
だけど、幸せになることは、早いものの順の椅子とりゲームじゃない。
だから、誰かの夢がかなったら、羨ましがったり、暗くなったり、悔しがったりするよりも、「よかったね」と思っていよう。