ボアオ・アジア・フォーラム 「アジア経済は国際貿易で優位」

ボアオ・アジア・フォーラム 「アジア経済は国際貿易で優位」

2016-08-15    04'47''

主播: zhudanyang88

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介绍:
ボアオ・アジア・フォーラム 「アジア経済は国際貿易で優位」   海南省三亜市で開かれているボアオ・アジア・フォーラム2016年度年次総会は3月22日、「アジア競争力報告」、「アジア経済一体化プロセス報告」、「新興経済体発展報告」といった三つの報告を発表しました。これらの報告はアジアの各経済体について「総合的競争力は、全体的に安定しており、複雑な世界経済情勢の中、国際貿易では依然として比較的優位を保っている。これに対して、新興経済体は、今後債務リスクなど不確定要素に警戒すべきだ」とみています。 「アジア競争力報告」では、アジア太平洋区域内の37の経済体の競争力について分析を行った後、「アジア各経済体の総合的競争力は全体的に安定しているといえる。それは、香港、シンガポール、韓国、台湾といった『アジア四小龍』は長期的に上位4位のランキングを保っていると同時に、中国やインドなどの大型経済体も今までのランキングをキープしているからだ」と指摘しました。 「アジア経済一体化プロセス報告」では「貿易の成長が鈍くなっているが、輸出が世界貿易で占める割当額は増えおり、競争力の優位性をなくしてはいない。アジアは依然として世界で最も魅力のある投資先である。直接投資を除いて、多くの間接投資家に見込まれているため、アジアは資本流出地域から資本流入地域に逆転している」と強調しました。 また、「新興経済体発展報告」は、「現在、新興国11カ国をはじめとする新興経済体は経済成長が鈍化している」としています。さらに、2016年の新興国11カ国の経済について、「成長率は小幅ながらさらに下落するだろう」と予測しています。その上で、「一部の国は今後債務リスクなど不確定要素に警戒すべきだ」とみています。」(翻訳 朱丹陽 星和明) 博鳌亚洲论坛发布三大年度报告研判亚洲经济形势   博鳌亚洲论坛2016年年会3月22日发布三大学术报告指出,亚洲各经济体综合竞争力总体表现稳定,面对复杂的全球经济形势仍在国际贸易中存有比较优势,新兴经济体未来需警惕债务风险等不确定因素。   《亚洲竞争力报告》对亚太地区37个经济体竞争力分析指出,亚洲各经济体综合竞争力总体表现稳定:“亚洲四小龙”长期位列排名前四位,中国、印度等大型经济体排位稳定。   《亚洲经济一体化进程报告》指出,虽然贸易增速下降,但亚洲出口占全球贸易的份额仍在提升,尚未丧失其竞争优势。亚洲仍然是全球最有吸引力的投资场所,除直接投资外,大量间接投资者看好亚洲,资金涌入亚洲,亚洲正从一个资本净流出地区转变为资本净流入地区。   《新兴经济体发展报告》指出,当前以新兴11国为代表的新兴经济体呈现经济增速放缓。报告预测,2016年新兴11国经济增长率仍有小幅下降,部分新兴经济体要对总体债务风险加以警惕。