CRI・中国国際放送局の2月15日の報道によりますと、ドバイ道路交通庁のターイル長官はこのほど、「ドバイはこの7月に、自動操縦旅客機が運行する世界初の都市になる。運行する機種は中国が開発した世界初の自動操縦旅客機『億航(Ehang)184』だ」と明らかにしました。
この「億航184」は電動式で、30分間または約50キロの航行が可能です。また、最大約117キログラムまでの積載が可能となっています。利用客はスマートパネルで目的地をセットするだけです。この後、機体は4G通信によって目的地まで誘導されます。
これについて、ターイル長官は「ドバイは『スマートシティ』の建設に取り組んでいる。交通システムの全自動化はその中の重要な要素だ」と述べました。その上で、「億航184」について、「ドバイでのテスト飛行を数回にわたって実施してきた。現在は予定通りの運行開始にむけて、全力を挙げているところだ」と示しました。(翻訳 朱丹陽 梅田謙)
中国国际广播电台2月15日消息:阿拉伯联合酋长国迪拜交通局近日宣布,今年7月迪拜将成为全球第一个允许载客无人机运营的城市,而采用的机型是中国研制的全球第一款可载客无人驾驶飞机“亿航184”。
“亿航184”使用纯电力驱动,续航能力可达半小时或50公里左右,最大载客重量约117千克。乘客入座后只需在智能面板上设定好目的地位置,之后由地面指挥中心通过4G网络遥控监测飞机抵达目的地。
迪拜交通局局长塔伊尔表示,迪拜正在积极打造“智慧城市”,加快推动无人驾驶交通是迪拜城市建设的一个重要发展方向,“我们已经在迪拜市上空进行了多次试飞,正全力争取运营计划按时进行”。