世界大手会計事務所のビート・マーウィックが5月1日に発表した報告によりますと、2016年、中国のオーストラリアへの投資額は前の年より11.7%増の約116億ドルに上り、2008年以来の最高を記録しました。
この報告は「2016年に中国企業がオーストラリアと調印した取引件数は103件と記録的なものだった。中国にとってオーストラリアは依然として米国に次ぐ2番目の投資先である」としています。そのうえで「不動産が、中国企業で最も人気がある分野で、投資総額の36%を占めている。次いでインフラ設備の分野で、投資総額の28%になっている」と明らかにしました。
(翻訳 朱丹陽 高橋恵子)
知名会计师事务所毕马威于5月1日发布报告说,2016年中国对澳大利亚的投资额约为116亿美元,比前一年增长11.7%,创下自2008年以来的新高。
报告指出,中国企业2016年与澳签署了创纪录的103笔交易。澳大利亚仍然是中国第二大投资目的国,仅次于美国。
报告显示,商业房产是最受中国企业欢迎的领域,占投资总额的36%;随后是基础设施领域,占投资总额的28%。