衛星測位システム管理弁公室の責任者は、「中国は北斗測位システム第3ステップの計画を実行に移し、今年下半期、6基から8基の衛星を発射する予定だ」と発表しました。
北斗衛星測位システムは中国が自主開発した衛星ナビゲーションシステムで、米全地球測位システム(GPS)、露グロナス(GLONASS)衛星測位システムに次ぐ、第3の衛星測位システムです。
現在、北斗システムの衛星10数基が軌道上を運行しており、ユーザーに正確な位置情報サービスを提供しています。自動運転やシェア自転車サービスに用いられているほか、漁にも活用されています。また、全国300以上の都市にある各業種に情報を提供し、スマート・シティのインフラ施設を効果的に改善しています。
関係筋によりますと、国際海事応用の許可を取得した後、移動通信分野において20項目以上の国際基準調整を完了したということです。
5年前からアジア太平洋地域でのサービスを提供し始めており、2018年には「一帯一路」諸国をカバー、基礎サービスを提供し、2020年に全世界を網羅する計画です。
北斗システムは高速鉄道と原子力発電に次いで、3番目の中国のシンボルになると見られています。(翻訳 殷ジョ 梅田謙)
在不久前举行的中国卫星导航学术年会上,中国卫星导航系统管理办公室负责人透露,中国已全面启动北斗系统第三步建设,今年下半年将发射6~8颗全球组网卫星。
北斗卫星导航系统是中国自行研发的全球卫星导航系统,也是继美国全球定位系统(GPS)、俄罗斯格洛纳斯卫星导航系统(GLONASS)之后第三个成熟的卫星导航系统。
当前,北斗系统在轨稳定运行卫星已达10多颗,为诸多用户提供稳定可靠的时空信息服务。随着自动驾驶、共享单车等新事物的不断涌现,导航的应用领域也飞速扩展,其中,渔民正在成为北斗重要的客户群。目前,中国北斗精准服务网已经为国内超过300座城市的各种行业应用提供北斗精准服务,有效推动了智慧城市基础设施的优化和完善。
据介绍,继北斗系统取得国际海事应用合法地位之后,目前,在移动通信领域已完成20多项国际标准制。
五年前北斗开始向亚太区域提供服务。根据建设计划,预计将于2018年覆盖“一带一路”国家并提供基础服务,2020年前后全面具备覆盖全球的服务能力。届时北斗也将成为继高铁、核电之后的第三张中国国家名片。