北京冬季五輪・パラ、エンブレムを年内に発表

国際オリンピック委員会（IOC）の北京2022年冬季オリンピック調整委員会は、6月13日記者会見を行い、北京冬季オリンピックとパラリンピックのエンブレムを年内に発表することを明らかにしました。 今後の活動について、北京冬季オリンピック組織委員会の張建東副会長は、「新しい施設の建設や既存施設の整備を推進していく。また、年末までに冬季オリンピックとパラリンピックのエンブレムを発表する」と述べました。その上で、「引き続きウィンタースポーツの教育機関やコミュニティなどの展開に力を入れ、ウィンタースポーツと冬季オリンピックに関する普及を進めていく。また、市場開発計画の実施に力を入れ、オフィシャルパートナーの募集を開始する」としたほか、特許経営のテスト運営をスタートし、「オリンピックシンボルマーク保護条例」の改正を促していくことを強調しました。 張副会長はさらに、冬季オリンピックの人材育成や国際スポーツ界の重要会議と競技への参加を積極的に行っていく意向を示し、「冬季オリンピックとパラリンピックの同時企画、同時実施を確保していく」と強調しました。（翻訳　朱丹陽　梅田謙） 6月１３日，在国际奥委会北京２０２２年冬奥会协调委员会的新闻发布会上，北京冬奥组委执行副主席张建东表示，北京冬奥会和冬残奥会会徽将于今年年底前发布。 就今后的工作安排，张建东说，将加快推动新建竞赛场馆全面开工和现有竞赛场馆改造；年底前适时发布北京冬奥会和冬残奥会会徽，持续推动冰雪运动进校园、进社区，普及冰雪运动和冬奥知识；深入实施市场开发计划，开展官方合作伙伴征集，启动特许经营试运营，推动完成《奥林匹克标志保护条例》修订工作；加强冬奥会办赛人才培养，积极参加国际体育界重要会议和赛事；确保两个奥运同步规划、同步实施。