民間調査会社マイクス社は6月11日、北京で「2018年中国大学生就職レポート」を発表しました。
報告は、「2017年卒の大学生の卒業半年後の就職率は91.6%となり、ほぼ前の年のレベルを保っている。一方、技術養成をメインとする高等職業学校、高等専門学校卒の半年後の就職率は92.1%で、前の年をやや上回っただけでなく、初めて4大卒生の就職率を上回った」としています。
また、収入別では、2017年卒の大学生の一ヶ月当たりの平均収入は都市部と農村部住民の月あたりの可処分収入より高く、2016年卒の大学生よりも高くなっています。就職先で見ると、民間企業、中小零細企業、中小都市やそれを下回る規模の地域などがメインとなっており、その割合は上昇傾向を見せています。業界で見た場合、大卒の学生の間では教育産業への就業者が最も多く、高等職業学校、高等専門学校卒の学生では建築業への就業が最多になっています。(翻訳 朱丹陽 向井和弘)
第三方社会调查机构麦可思6月11日在北京发布的《2018年中国大学生就业报告》称,2017届大学生毕业半年后的就业率为91.9%,其中高职高专就业率首次超过本科。
报告显示,2017届本科生毕业半年后就业率为91.6%,与2016届基本持平;2017届高职高专毕业生毕业半年后就业率为92.1%,比2016届略高,并且首次超过本科。
从收入看,2017届大学毕业生月均收入高于城镇居民月均可支配收入,并且高于2016届毕业生。从就业去向看,民企、中小微企业、地级市及以下地区等仍是主要就业去向,且比例持续上升。从就业行业看,2017届本科毕业生半年后就业最多的行业类为“教育类”;高职高专毕业生半年后就业最多的行业类为“建筑业”。