半沢直樹7

半沢直樹7

2018-12-02    01'51''

主播: 侯可于气🍓

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介绍:
半沢直樹7 渡真利:裁量臨店があることは聞いてるよな、半沢。 半沢:ああ、聞かされたのはつい昨日のことだがな。 渡真利:分かってると思うが、今回の臨店を裏で仕切っているのは浅野支店長。そして表で部隊を仕切るのが浅野の子分小木曽。それから灰田って野郎も小木曽の腰巾着だから、要注意だ。加納さんと寺内さんは中立ではあるが、小木曽の言いなりって意味でも一緒だ。それから、あともう一人。予定したメンバが急に行けなくなったとかで、突然俺が代打指名されたんだが、どうも最初から決まってたんじゃないかなと思うんだよ。 半沢:どういうことだ? 渡真利:お前と親しい俺を入れることで、お前を油断させてペースを乱す。それが狙いだろう。 半沢:手の込んだことで。 渡真利:それだけ向こうも本気ってことだ。なあ、半沢、遠慮すんなよ。俺がいようか、いまいか言いたいことをいえ。悪いが、今回は俺もお前をフォローできない。検査役としていく以上、その立場で動かなきゃならないからな。 半沢:ああ、よく分かってる。   小木曽:東京ではずいぶん世話になったね。半沢融資課長。 半沢:融資部が行う裁量臨店にわざわざ人事部の小木曽次長までお越しいただけるとは。 小木曽:もちろんだよ。ここはわが行にとっても重要な支店の一つだ。だからこそ、悪い病巣は早期発見し、取り除かなければなるまい。 半沢:担当が藪医者でなけらばいいんですが。 小木曽:生意気な患者ほど早死にするんだよ。おお、そういえば確か前回五億回収がどうとか大見得を切っていたが。あれは順調かね。半沢君。 浅野:半沢、小木曽次長は君のこと心配してくださってんだぞ。感謝したまえ。 半沢:ありがとうございます。  
上一期: 第五课
下一期: 第六课