鉛筆のシン 铅笔芯

鉛筆（えんぴつ）のシン 作者：梦野（ゆめの）久作（きゅうさく） 选段： 　子供（こども）が鉛筆を削（けず）っているとあまり無茶（むちゃ）に削るので何（なん）べんでもシンが折（お）れました。 　「このナイフがわるいのだ」 　と子供は言（い）ってナイフを磨（と）いでコシコシ削りましたが、やっぱりポチポチと黒（くろ）いシンが折れます。 　「この鉛筆がわるいのだ」 　と子供はカンシャクを起（おこ）して鉛筆を折ってしまいました。 　「もっといい鉛筆笔でなくちゃ駄目（だめ）だ」 　鉛筆は折られながら言いました。 　「あなたの心（こころ）をもっといいのにとりかえなくちゃ、いくらいい鉛筆を買（か）ってもだめです」 译文： 　　铅笔芯 　　梦野久作 孩子在削铅笔的时候总是会胡来，所以总是会把笔芯弄断。 在这个时候，孩子会抱怨说“是这个铅笔刀不好”，于是把铅笔刀磨得很锋利， 可油黑的铅笔芯还是会一下子断掉。 “是这个铅笔不好”，于是孩子十分生气地把铅笔给折断了。 一边折铅笔还一边说“如果不是更好的铅笔的话是不行的”。 “可是孩子，如果你不能将心态调整的更好的话，即使是多么好的铅笔都是不行的”。受伤的铅笔说。