◆著者プロフィール
小名木善行さん。通称・ねずさん。
昭和31年1月生まれ。静岡県浜松市出身。
倭塾塾長にして、国史研究家。日本史検定講座講師&教務。
日本の良い話を中心に情報発信するブログ「ねずさんのひとりごと」では、
月100万人を超える訪問があります。
こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。
本書は日本の文化・歴史を日々研究し、日本文化を愛してやまないねずさんが、「百人一首」を読み解き、この作品を通じて古来からの日本文化の素晴らしさを教えてくれる一冊です。
僕自身、この本を読んで、
「百人一首は学校で学んだ範囲でしか味わっていなかったなぁ……」
と、反省したというか……もったいないことをしていたなぁ、という気持ちになりました。
さて、何がもったいなかったか?
それは……
「和歌の句に隠されている、読み手の意図に思いを馳せてなかったこと」
「百人一首の並び順から、選者の藤原定家の意図を読み解こうとしなかったこと」
ざっくり言うと、このあたり。
では、今回もねずさんこと小名木善行さんに直接お話を伺いましたので、本編をお聴きください。