◆著者プロフィール
著者の畑間 正規(はたま・まさのり)さんは、1954年福岡県北九州市生まれ。
福岡県立小倉高校を卒業後、一浪して慶応大学商学部に入学。
就職活動では、第一志望だったブリジストンを最終面接で落ちたものの、奇跡的に三井物産に入社。三井物産時代は、米国三井物産ダラス支店長として4年、ニューヨークに1年駐在したほか、日本移動通信、東京デジタルホン、東京通信ネットワーク、ドリーム・トレイン・インターネット、UQコミュニケーションズの計5回の出向を命じられました。
さらに、在職中に会社がKDDIに吸収合併されるなど、普通にサラリーマンでは、なかなか体験できない貴重な経験を積んでこられています。
現在は、「KDDIauひかり」のおまかせアドバイザー。
こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。
今日紹介する本は、まずタイトルに驚きました。
今までも、驚かされるタイトルは数多くあったのですが、今回は思わず、
「えっ? ……そんな…………」と少しの間、次の言葉を発するのを忘れてしまったくらいです。
だって、『「準備」の8割はムダ』ですよ。
子供の頃には親から、きちんと準備をしなさいと言われ、学生時代には先生に試験の準備をしろと言われ、計画表なんか書かされ、その通りに実行できない自分に情けなく思い、社会人になっても日々、準備をして仕事に取り組んできませんでしたか?
それが、『「準備」の8割はムダ』。
そうだったのでしょうか?
今回、準備しなくていいのか、ということについて著者の畑間さんに直接お話を伺いましたので、ぜひ本編をお聴きください。