《雨霖铃》 作者柳永
寒蝉凄切,对长亭晚,骤雨初歇。
都门帐饮无绪,留恋处,兰舟催发。
执手相看泪眼,竟无语凝噎。
念去去、千里烟波,暮霭沉沉楚天阔。
多情自古伤离别,更那堪、冷落清秋节!
今宵酒醒何处?杨柳岸,晓风残月。
此去经年,应是良辰好景虚设。
便纵有千种风情,更与何人说!
『秋の別れ』 作者:柳永
翻訳 北京言語大学 吴小璀
切ない秋の蝉の声、夕暮れに覆われる長い廊下。にわか雨が止んだばかり。
旅立つ直前の酒は誠に飲みにくい。別れるのは辛くてたまらない。が、船は待ってくれようとしない。
手を取り合い見つめ合いながら目が潤む二人。胸が詰まって言葉が出ない。
霧に覆われる水面。行く先に何があるのか知るよしもない。遥か遠くの広い空へと向かって進むだけ。
愛し合う二人にとってはただでさえ別れるのは悲しい。この侘しい秋の季節にあってはなおさらのこと。
今宵酔いが覚めた時には何処にいるのだろう。
岸の柳が風に揺れ頭上には残月がかかっている。
この先にどんなに美しい景色があっても僕にとってはもはや関係ない。
どんなに感動したとしても分かち合える相手がいないからだ。
原文出处:微信公众平台 wuxiaocui-beijing
【朗读者吴小璀老师简介】 中国首位中日同传翻译硕士导师,北京大学翻译硕士班外聘专家。20多年日语教学经验。在日本学习生活工作14年。接受过NHK播音员的培训。在北京语言大学被国家公派学员誉为“完美教师”。学员评价其“语音语调标准到没有朋友,且声音有治愈能力”。 详情请关注她的公众号 wuxiaocui-beijing ,也可直接加她微信wuxiaocuiatbeijing。