【初声晚安电台】ショートフィルム「The Life of Death」NJ:Seki&R
多くの人が心揺れぶられると話題になっているショートフィルム「The Life of Death」をご紹介します。
主人公は森を彷徨い生き物から命を奪う死神、その死神がある日、みずみずしい生命力に溢れる一頭の鹿に出会い恋に落ちますという物語
日々、森を彷徨う死神。彼が触れた瞬間、元気だったどうぶつ達は永遠の眠りにつきます。
そんなある日、一頭の鹿と出会った死神
差し出した手を止めてしまいました。健やかな鹿に魅せられた死神は今までのように命を奪うことができなかったのです。この日から鹿と行動を共にすることに。
触れたくても触れられないもどかしさの中、死神は一定の距離を保ち鹿のそばにいます。
雨の降る日は傘になり
満月を眺め…静かに時が経っていきます。
冬が過ぎ春の訪れを聞く頃、鹿にある異変がおきます。
年老いた鹿は思うように身体が動かなくなり…死神と鹿の楽しい日々もついに終わりを迎えようとしていました。
鹿はいつも一緒にいた彼が死を運ぶ者だと知っていました。鹿に触れたくても触れることを拒む死神
鹿はそんな死神に対し自ら歩み寄り鼻先を死神の手のひらにそっと押し当てました。
そして、永遠の別れを受け入れた死神と鹿。
では~