【朗读会展示】花言葉物語　蓮——NJ：冻酸奶

初声朗读会是初声日语自发组织的朗读活动，在初声，我们两耳不闻窗外事，一心只读圣贤书。这里是为学习而生的初声日语。我们娱乐中学日语，偶尔搅基，我们最终的目标，是让大家在这里有所收获，更开心地学好日语，仅此而已。 如果你也想参与我们的朗读活动，欢迎加入听友群咨询：545191329 本期展示：朗读会之系列朗读【花言葉物語シリーズ】 组长：初声日语教学部Candy 朗读者：组员 冻酸奶 文本： ハス じゃ、次は７月の誕生花、蓮を紹介して行こうかな。 お釈迦様が誕生された時、母の摩耶夫人の周囲には、蓮の花が咲き乱れたんだ。そして、お釈迦様は、その花の中に立って、天上天下唯我独尊と第一声を発したと伝えられている。 また蓮は、泥沼に入っても泥に染まらず、まっすぐ立って、清く美しく咲くだろう。その姿が神聖視されていて、中国では、君子の花と例えられたんだ。蓮はインド原産と言われているけれど、古くから、日本、中国、東南アジアにも自生しているんだ。 大賀蓮という蓮はなんと2000年も前の種から発芽したんだって、すごいよね。蓮の花は、咲き始めてから4日もすると、散ってしまう。花が咲いたあとには、果実もできるし、この果実は食べられるんだ。それから、蓮の根っこである蓮根もおいしいよね。そんな蓮の花言葉は沈着、休養、雄弁など。じゃ、このあたりで、蓮に纏わる物語を話そうか。 これはトロイア戦争が終わり、ギリシアの武将オデュッセウスがふるさとへ帰ろうとしていた時のお話です。海は穏やかに静まり返り、風がまったく吹かなかったので、オデュッセウスの乗った船はなかなか進まず、何日も海の上にいなければなりませんでした。 そして、海に出てから10日間、ようやく島を見つけたオデュッセウスは船を止め、三人の水夫に向かって「あの島に上陸して、様子を探ってきてくれないか」と言いました。島が安全かどうか、確かめてから上陸しようとしたのです。武装した水夫たちは頷いて、島に向かい、オデュッセウスと仲間たちは、三人の帰りを待ちました。