12日、2020中国―東南アジア諸国連合(ASEAN)デジタル経済協力年の開幕式がオンライン映像形式で行われました。今回の協力年は「知恵と力を集結して共に感染症に立ち向かい、互恵ウィンウィンで共に発展する」をテーマとし、中国とASEANイノベーション年、メディア交流年などに次ぐ重要なイベントとなります。
工業情報化部の苗部長は「中国はデジタル経済の発展を重視している。デジタルによる新しいエネルギーの放出を速めることは、経済社会の発展に力を添えるだけでなく、人々の生活の質の向上にもつながる。今回新型コロナ感染症と戦う中で、デジタル技術は感染の予防・抑制、生産・稼動の再開および人々の生活を保障する上でもかけがえのない役割を果たした」と述べました。
協力年期間中、双方はスマートシティ、ビッグデータ、人工知能(AI)などの分野で一連のイベントを行い、経験のシェアや、コミュニケーションメカニズムの整備をしつつ、協力の潜在力を掘り下げていきます。