帽子の坊ちゃんへ
私はもう永くはありません。だから、最期に手紙を書きます。
束の間だったけど、楽しい団欒をありがとう。あの日、あなたを見た時、生き別れた息子が帰って来たようで、思わずわがままをいってしまいました。ついつい余計なおせっかいばかり焼いて、迷惑いっぱいかけちゃったね。でもね、ご飯を食べた後は、『ごちそうさま』っていうのを忘れるんじゃないよ?作ってくれた人へのありがとうの気持なんだから。
こんな手紙をもらっても嬉しくないと思うけど、最後のおせっかいだと思って、許してね。
あなた達と過ごした時間、本当は幸せでした。ありがとう。
お年寄りより
写给戴帽子的小鬼:
我已时日无多,所以在走之前写信给你。
尽管跟你们在一起的时间很短,但是我觉得很开心,谢谢你们。那天我看到你的时候,觉得好像跟自己分开了很久的儿子又回来了一样,于是忍不住就要挟你做我家孩子。我一直都很多管闲事,给你们添了不少麻烦吧。可是呢,吃过饭以后,不可以忘记说“多谢款待”哦!那是对做饭的人表示感谢之情。
收到这样一封信,我想你应该会不开心,但请当做这是我最后一次多管闲事,原谅我吧。
和你们一起度过的时光,真的让我觉得很幸福。谢谢你们。
老人家致上