国家体育総局は「ウィンタースポーツ発展計画(2016~2025)」と「全国ウィンタースポーツ施設建設計画(2016~2022)」を発表しました。2022年までに全国のスケート場の数を650カ所以上、スキー場の数を800カ所にまで増設するとしています。
統計によりますと、2015年末の時点で、全国のスケート場の数は200カ所あまりで、スキー場は500カ所ほどでした。これに対して、「全国ウィンタースポーツ施設建設計画(2016~2022)」は、「2022年までの施設整備数は、スケート場を最低650カ所、スキー場を800カ所とする。また、スキー場のゲレンデ総面積は1億平方メートル、のべ滑走距離は3500キロメートルとする。全国に多種多様な施設を合理的に配置し、消費者のニーズに応えられるウィンタースポーツ施設のネットワークをほぼ完成させる」と定めています。また、「ウィンタースポーツ発展計画(2016~2025)」が打ち出した向こう10年間の計画によりますと、全国のウィンタースポーツ産業の総規模が6000億元に達すること、2025年時点でのウィンタースポーツへの直接参加者が5000万人に達すること、競技面では2022年の冬季五輪で世界の上位に入る総合的な実力を備えることなどが盛り込まれています。(翻訳 朱丹陽 梅田謙)
6年后中国冰雪场馆至少1450座
国家体育总局发布《冰雪运动发展规划(2016-2025年)》和《全国冰雪场地设施建设规划(2016-2022年)》、明确提出:到2022年,全国滑冰馆数量不少于650座,滑雪场数量达到800座。
据统计,截至2015年年底,中国共有滑冰场馆200余个,滑雪场地500余座。《全国冰雪场地设施建设规划》明确提出:到2022年,全国滑冰馆数量不少于650座;滑雪场数量达到800座,雪道总面积达到10000万平方米,雪道总长度达到3500千米。全国初步形成布局合理、类型多样、基本满足群众需求的冰雪场地设施网络。
《冰雪运动发展规划》提出了中国冰雪运动未来10年发展的整体目标、到2020年,全国冰雪产业总规模达到6000亿元,到2025年,直接参与冰雪运动的人数超过5000万,竞技体育方面,中国将力争在2022年冬奥会上综合实力跻身世界先进行列。