人自動車デビューは4～5年後＝李彦宏委員

全国政治協商会議の委員を務める中国検索エンジン最大手百度（バイドゥ）の李彦宏（ロビン・リー）社長は3月15日、「百度は今年キングロング社と連携して、小規模量産型の無人自動車を生産する。これはハンドルなし、運転席なしのワゴン車で、一部の専用道路での運用を予定している。来年からは、一部の大手自動車メーカーとも提携して、家庭用の無人運転セダン車をリリースする予定だ」と明らかにしました。 李社長はまた、「4、5年も経てば、一般道でも無人運転自動車が走れるようになるだろう」としたうえで、「人工知能がもたらした革命は産業革命に匹敵するもので、多くの分野でこれまでにない体験をもたらしてくれる」と述べ、この先20年から50年の間、人工知能が中国の経済成長の重要なエンジンになるとの考えを示しました。（翻訳　朱丹陽　向田和弘） 百度公司董事长兼首席执行官李彦宏3月15日透露，今年，百度将与金龙汽车合作，推出一款小规模量产的无人驾驶汽车。这将是一款没有方向盘、也没有驾驶位的小巴车，在相对封闭的道路上运营。从明年开始，百度将会与一些主流车厂合作推出家用无人驾驶轿车。 　李彦宏说，相信再有三五年时间，在完全开放的道路上，将会出现无人驾驶汽车，并表示，人工智能带来的革命堪比工业革命，能在很多领域给我们带来不同体验。他认为，未来２０至５０年，人工智能将成为中国经济成长的重要推动力。