難民の第三国再定住には後18年必要=UNHCR

難民の第三国再定住には後18年必要=UNHCR

2018-10-08    02'18''

主播: zhudanyang88

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介绍:
国連難民高等弁務官事務所は6月25日、『2019年世界第三国定住需要予測報告』を発表し、世界範囲で第三国に再定住する必要のある難民の数と各国の定住受け入れ枠との差が拡大しつつあるとの現状を明らかにしました。また、現在の処理効率で計算すると、世界中の難民の再定住作業が完成するまでには、更に18年が必要だとの指摘を行いました。 報告は、「第三国に再定住を必要とする難民の数は、2019年には140万人に上る。これに対して2017年、再定住できた難民の数はわずか7.5万人にすぎなかった」としています。この結果に対して、グランディ難民高等弁務官は、より多くの国が難民受け入れ国となり、再定住に協力するよう呼びかけるとともに、「現在難民を受けて入れている国にも、受け入れ枠の拡充をお願いしたい」と強調しました。(翻訳 朱丹陽 向井和弘) 联合国难民署6月25日发布《2019年全球重新安置需求预测报告》称,全球需要被安置的难民人数与各国愿意提供的安置名额之间的差距正在扩大。按照目前的速度,现有难民需要18年才能安置完毕。  根据这份报告,全球需要被安置到第三国的难民人数在2019年将增长到140万,而在2017年只有7.5万名难民被重新安置。联合国难民事务高级专员菲利波•格兰迪呼吁更多国家加入接收并安置难民的行列,并希望已经接收难民的国家能够设法扩大其安置计划。