愛は夜中の汽笛

愛は夜中の汽笛

2017-08-02    08'19''

主播: 赤蜻蛉

377 1

介绍:
爱は夜中の汽笛 女の子が男の子に質問する。 あなたはどれくらい私のことが好き? 少年はしばらく考えから静かな声で『夜中の汽笛くらい』と答える。 少女は黙って話の続けを待つ。 そこにはきっと何かお話があるに違いない。 『ある時夜中にふと目が覚める』と彼は話し始める。正確な時刻はわからない,たぶん2時か3時かそんなものだと思う。でも何時間というのはそれほど重要なことじゃない。とにかくそれは真夜中で僕は全くの一人ぼっちで周りには誰もいない,いいかい,想像してみて欲しい。あたりは真っ暗で何も見えない物音1つ聞こえない,時計の針が時を刻む音だって聞こえない,時計は止まってしまったのかもしれません。 そして僕は突然自分が知っている誰からも、自分が知っているどこの場所からも、信じられないくらい遠く隔てられ、引き離されているんだと感じる。自分がこの広い世界の中で誰からも愛されず 誰からも声をかけられず、誰にも思い出してももらえない存在になってしまうことがわかる。たとえ僕がそのまま消えてしまったとしても誰も気づかないんだろう。それはまるで厚い鉄の箱に詰められて、深い海の底に沈められたような気持ちなんだよー、気圧のせいで心臓が痛くて、そのまま二つにびりびりと張り裂けてしまいそうな、そういう気持ちってわかる? 少女はうなずく多分わかると思う。 少年は続ける『それはおそらく人間が生きている中で経験する1番辛い事の1つなんだ』 本当にそのまま死んでしまいたいくらい悲しくて辛い気持ちだ。いやそうじゃない死んでしまいたいということじゃなくてそのまま 放っておけば 箱の中の空気が薄くなって実際に死んでしまうはずだ。それはたとえなんかじゃない 本当の事なんだ。それは真夜中に一人ぼっちで目を覚ますことの意味なんだ それも分かる? 少女はまた黙ってうなずく 少年は少し間を置く、 でもその時ずっと遠くて汽笛の音が聞こえる、 それは本当に本当に遠い汽笛なんだ。一体どこに鉄道の線路なんかがあるのか 僕にもわからない。それくらい遠くなんだ 、聞こえたか聞こえないかというくらいの音だ。でもそれは汽車の汽笛であることは僕にはわかる。間違いない僕は暗闇の中でじっと耳を澄ます。そしてもう一度その汽笛を耳にする。それから僕の心臓は痛む事を止める、時計の針が動き始める。鉄の箱は海面に向けてゆっくり浮かび上がっていく。それはみんなその小さな汽笛のせいなんだな。 聞こえるか聞こえないかそれくらいわずかな汽笛のせいだ。そして僕はその汽笛と同じくらい君のことを愛してます。 そこで少年の短い物語は終わる.今度は少女が自分の物語を語り始める。 爱如夜半汽笛 女孩问男孩:"你喜欢我到什么程度?" 少年想了想,用沉静的声音说:如夜半汽笛那个程度。 少女默默的等待下文ーー里面一定有什么故事。 一次,半夜突然醒来他开始讲述,确定的时间不记得了,大概两三点吧!也就那个时间。总之是深夜时分,什么时候并不重要,重要的是身边谁都没有。可以试想一下,宝宝一个人孤零零的,四下漆黑一片什么也看不见,什么也听不见。就连时钟的嘀嗒声也听不见,有可能是停了吧! 我忽然觉得自己好像被隔离起来了,远离自己认识的人,远离自己熟悉的场所,远的无法置信。在最广大的世界上不被任何人所爱,也没有任何人搭理我,不被任何人记起,不知何时变成这种现状。即使我就这么消失了,也不会被人察觉。那种心情,简直就像被塞进厚厚的铁箱中被沉入海底。由于气压的关系,心脏开始疼痛。痛的感觉就要被咔嚓咔嚓撕成两瓣,这种感觉你可曾知道? 少女点点头,想必她是知道的。少年继续说道:这大概是活着的过程中,所能体验到最难以忍受的一种感觉。又伤心又难过,恨不得直接死掉算了。不,不,不是这样,不是直接死掉,而是假如放在那里不管,箱子里的空气变得稀薄,那也就真的死掉了。这可不是什么比喻,是真的。这也就是深夜里孤孤单单醒来的含义,这个你可懂? 少女再一次默默点点头,少年停了一会儿。不过当时听见很远很远的地方有汽笛声,真的非常遥远。到底是什么地方有铁路呢?总之声音很远若有若无。不过我可以肯定的是那是汽笛的声音。我在黑暗中倾听着,于是又一次听到了汽笛声。很快我的心脏开始动了,时钟开始走动。铁箱朝海面慢慢的浮起,而这一切,都是因为那微弱的汽笛声的关系。 汽笛声的确很微弱听见听不见都无法确定。而我,就像爱那汽笛声一样爱你。 少年短小的故事至此结束,这回由少女讲述她的故事。 沙織からのお願い 希望你们也在下方留言,说说你们认为的爱和喜欢!也可以说说你们的故事! 連絡先: QQ:312391314 ウェチャット:cyou1989 もし何かわからないところがあれば 間違えたところがあれば ぜひ提出してください 私と連絡してください それでは おやすみなさい いい夢を
上一期: 春夜雨を喜ぶ 杜甫
下一期: 恋空