人为何生,是否只是为了追寻生存的答案。
死、それはいつも身近にあった。
なぜなら、俺の実家は葬儀屋だからだ
365日、24時間、いつでも、死の知らせを届ける電話が鳴り響く。
そう、いつも人の死を待っていたのだ。
子供の頃は当然ロクな記憶がない。
俺は五人兄弟の二番目に生まれた。
健兄、妹の晴香、弟の隼人、末っ子の桃子
全員が一度ぐらいは同じような思いをしたことがあるはずだ。
次男で助かったと心から思っていた。
だけと、ふと考えたことがある。
人は、人は死に向かって生きているんじゃないか。
この世にオギャーと生まれた瞬間から、
いつ訪れるとも知れない死に向かって、
ならば、人はなぜ生まれてくるのだろう。
何のために生きるのだろう。
その答えを見つけるために、人は今を生きるのだろうか。
BGM 夜空-鲸鱼马戏团