半沢直樹16

半沢直樹16

2019-02-21    02'57''

主播: 侯可于气🍓

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介绍:
半沢直樹16 大和田常務:そこだよ。私が支店長を務めていたごろは、何の問題もなかったんだ。今回の問題も法人部に担当替えした矢先に起きたことだ。旧東京第一が率いる法人部にこそ、諸悪の原因があると私も思っていますよ。 半沢:伊勢島への融資は法人部に移る前、すでに決定されています。にもかかわらず、あなたは担当になってわずか三か月の時枝にすべての責任を押し付けて、彼を出向させましたね。銀行は人事がすべて。あなたはそうやって、これまでも。邪魔な人間や必要のないものを切り捨てて来られたんでしょう。一つお聞かせください。大和田常務が目指す銀行とは、どのような銀行でしょうか。 岸川:なんだ、いきなり。 大和田常務:いい。決まってるじゃないか。この国の経済を支える世界一のメガバンクだよ。我々メガバンクは、絶対に潰れてはいけないんだ。それだけは死守しなければならない。もし潰れでもしたら、何百万人、何千万人が路頭に迷うか、分かってますか?銀行がこの日本経済が生き残るため、多少の犠牲はやむを得ない。私は現実的な話をしてますからね。そう思いませんか。半沢君。 半沢:いいえ、私はそうは思いません。銀行は所詮金貸しですよ。常務。誰かに金を貸して、その利子で儲けてなんぼ、それだけのことです。だからこそ、私たちはしっかりした目で、貸す相手を見極め、彼らの未来に責任を持たなければならないのではないでしょうか。競争に負けるわけにはいかない。派閥争いも大いに結構です。ですが一つ忘れてはならないことがある。それは我々銀行員は銀行を守るためではなく、この国で働く人々のために仕事をしてるということです。銀行のための国民ではなく、国民のための銀行でなければならない。その思想を忘れてはならないんです。私たちは、上司や組織のために仕事をしてるわけではありません。たとえ相手がどんなに小さな企業でも、彼らが真剣に仕事をしてる限り、その熱意を踏みにじる権利は我々にはないはずです。 大和田常務:はい、よく分かりました。しかしね、君と私は基本的には同じことを。マクロとミクロの視点の違いから、言い換えてるだけだ。分かるだろう。
上一期: 半沢直樹15
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