咎(とが)めるつもりもないけど
暇(ひま)してる時間(じかん)を
パジャマの鳥(とり)も
誘(さそ)われたの
窓外(まどそと)の夏(なつ)に
耳立(みみだ)てるつもりないけど
気(き)づけばいつものこと
ハイヒールの音(おと)
道(みち)と会話(かいわ)するの
早口(はやくち)言葉(ことば)で
いつか白馬(はくば)に乗(の)ったあの方(かた)
迎(むか)えに来(く)る
チリは光(ひかり)に照(て)らされる
部屋(へや)で布団(ふとん)頭(あたま)にかぶせ
物語(ものがたり)が幸(しあわ)せに
終(お)われる度(たび)
なぜか寂(さび)しくなるの
これって私(わたし)一人(ひとり)じゃないよね
逆(さか)らうつもりもないけど
わけなく立(た)ち止(ど)まるのを
夜空(よぞら)に戸惑(とまど)い
輝(かがや)く星(ほし)に
消(き)えたものもある
いつか白馬(はくば)に乗(の)ったあの方(かた)
迎(むか)えに来(く)る
チリは光(ひかり)に照(て)らされ
部屋(へや)で布団(ふとん)頭(あたま)にかぶせ
物語(ものがたり)が幸(しあわ)せに
終(お)われる度(たび)
いつも寂(さび)しくなるの
やっぱり私一人(わたしひとり)だけだね
誰(だれ)か優(やさ)しく名前呼(なまえよ)んでよ
キスもしてよ
わがままもいうけれど
私(わたし)だけ見(み)つめていてよ
褒(ほ)められなくても夢(ゆめ)は
死(し)なないこと
正(ただ)しさに囚(とら)われて
人(ひと)の色(いろ)に染(そ)めないで