彼らは勝てばいいと勘違いしている。
日本人は一位なら、それでいいのか。
違う、競技の本質はそこではない、
たとえ俺が一位になっても
自分が負けた感じればは負けた。
タイムも順位も目眩しく変わっているこの世界で
何をもって一番に決められる
それ以上に大切にした理想や目的あるから
走り続けているんじゃないか
なぜ俺たちはこうまで走り続けるんだ。
こんなにも辛くて、こんなにも苦しいことに
どうして止められないんだ
仲間、目標、自分のため
意地とホコリ、分からない、きっと誰にも
だから、みんな、目を逸らせないんだ。
だから、心に支えるんだ。