出入国在留管理庁によると、日本で生活している外国人は去年12月に約288万7000人いました。前の年より4万6000人少なくなりました。
中国人が約77万8000人で1番多くなりました。2番目はベトナム人で約44万8000人、3番目は韓国人で約42万6000人でした。
ベトナム人は10年で10倍以上に増えて、初めて韓国人より多くなりました。留学生や働きながら技術を習うために来た人が増えています。
法律に違反した人など、日本から出るように言われた外国人は約1万5000人いました。日本から出るように言われても出ない人が、日本の施設に長い間入っていることが問題になっています。出入国在留管理庁は、日本から出るまで家族などと生活できるようにする法律を作りたいと言っています。