静岡県富士宮市にある牧場で、新しい社員を迎える「入社式」がありました。入社式で新しい社員8人は、大きなはさみを使って羊の毛を切りました。切った羊の毛は2kgぐらいになりました。
この牧場では、学生から「ひと皮むけて」立派な社員になってほしいと願って、毎年このような入社式を行っています。「ひと皮むける」は、いろいろな経験をして成長するという意味です。
新しい社員は「緊張しましたが、羊が動かないで我慢していたので急いで毛を切りました。動物といい関係を作ることができるように頑張ります」と話していました。