東京都など10の都府県では、新しいコロナウイルスが広がらないようにするため、「まん延防止等重点措置」を行っています。酒を出す店には、午後8時までに店を閉めるようにお願いしています。
東京の大きな駅の前や公園などでは、外で酒を飲む人が増えています。今月19日、新宿区の高田馬場駅の前では、缶ビールなどを飲んでいる人たちのグループが10ぐらいいました。4人で酒を飲んでいた大学生は「夕方から居酒屋で酒を飲んでいました。2つ目の店に行ったら、閉まっていたので外で飲むことにしました」と話していました。
専門家は「外はうるさいので、大きな声で話すことが多くなります。外でもマスクをしないで長い間酒を飲みながら話していると、ウイルスがうつる危険が高くなります。今はやめてほしいです」と話しています。