新しいコロナウイルスの問題で、去年はオンラインで授業をしていた大学も、今年の4月から、学生が大学に来て受ける授業を増やす予定でした。
しかし、3回目の緊急事態宣言が出て、オンラインの授業に戻る大学と、学校で授業を続ける大学に分かれています。東京の上智大学や法政大学は、多くの授業をオンラインにします。
早稲田大学は、宣言が出たあとも、学生が大学で受ける授業を70%にしたいと考えています。多くの学生が大学に来て授業を受けたいと言っていることなどが理由です。
文部科学省は「ウイルスが広がらないように気をつけながら教室で授業をすることもできると思います。オンライン授業にするかどうかは、学生のことを考えて決めてください」と言っています。