苗圩工業情報化相は2月21日北京で開かれた2017工業インターネット大会で、「中国の工業インターネットは高速発展時期に入っている。現在、工業情報化省はその発展の道を検討し、総合的な指導方針の打ち出しに取り組んでいる」と強調しました。
中国の工業インターネットについて、工業情報化省のチーフエンジニアを務める張峰氏は、「上海や遼寧省などはすでに発展計画を制定しており、上海は工業インターネットのテスト街作りに力を入れている。このほか、中国科学院瀋陽自動化研究所や、華為技術(HUAWEI ファーウェイ)、中国電信をはじめとする大手企業はすでに解決案を編み出しており、一部分野での応用は成功を収めている」と、中国工業のインターネット化の環境が整いつつあることを強調しました。また、次の段階の取り組みについては「情報通信業界や、インターネット企業、地方製造業のリーダー企業間の協力強化を促して、末端分野での工業インターネットの代表となる製品を生産するとともに、効果的解決案を模索していく」と述べました。
(翻訳 朱丹陽 張国清)
“2017工业互联网峰会”于2月21日在北京举行,中国工业和信息化部部长苗圩表示,中国工业互联网发展进入快车道,工业和信息化部正在制定工业互联网发展路径,进一步形成中国工业互联网发展的顶层设计。
工信部总工程师张峰介绍,中国工业互联网发展大环境正在加快形成。上海、辽宁等地已经制定发布了工业互联网发展行动计划,上海还积极推进工业互联网试点城市建设。中科院沈阳自动化所、华为、中国电信等龙头企业,拿出了具有一定影响力的工业互联网解决方案,并在部分领域中得到成功的应用。张峰建议,下一步要引导信息通信业、互联网企业与地方制造业领军企业加强合作,在细分领域积极探索形成工业互联网典型产品和优秀解决方案。