国連　紛争地域に暮らす子供が2.2億人

国連で「子どもと武力紛争」を担当するレイラ・ゼルギー国連事務総長特別代表は去年12月18日、アルジェリアで、「世界でおよそ2億2000万人の子供が、20の武力紛争地域に暮らしている。そのような子供たちが、もっと注目を受けるべきだ」と述べました。 この日、アルジェリア第2の都市オランで「第四回アフリカの平和と安定 ハイレベルシンポジウム」が開かれました。 ゼルギー代表はその席で、「8つのアラブ国家と8つのアフリカ国家を含む20の武力紛争地域では、子供を標的にした暴力活動が行われている。子供達は命の危険や性的虐待、拉致、戦争への強制動員といった脅威にさらされている」と述べました。また、武力紛争地域では、学校や病院も常に標的になっているということです。（翻訳　朱丹陽　張国清） 联合国秘书长儿童与武装冲突问题特别代表泽鲁居伊去年12月１８日在阿尔及利亚表示，全球约有２．２亿儿童生活在２０个冲突地区，他们的命运应得到更多关注。 泽鲁居伊当天在参加第四届非洲和平与稳定高层论坛时做出这一表态。 泽鲁居伊说，２０个冲突地区中“包括８个阿拉伯国家和８个非洲国家”。在冲突地区的暴力活动中，许多暴行是针对儿童的，他们面临残害、处决、性侵害、绑架、被迫参战等威胁，学校和医院也经常成为袭击的目标。