国務院、介護サービス改革を促進

国務院、介護サービス改革を促進

2017-12-25    03'02''

主播: zhudanyang88

114 7

介绍:
 中国では高齢者人口の増加に伴い、介護施設の不足問題が日増しに厳しくなっており、介護事業のスピードアップが改革を求められています。  国家統計局の2016年のデータによりますと、国内の60歳以上の人口は2億3000万人で、総人口の16.7%を占めています。そのうち、一人暮らしは1億人近くいることが分かりました。高齢者人口も多く、一人暮らしの人数も多いため、介護資源が不足しているのが現状です。  また、民政部門の統計では、2015年末時点の国内の介護施設のベッド数は合計669万8000台となっています。すなわち高齢者1000人に対するベッドの数が平均30.3台で、ニーズに届いていません。  これに対して北京大学の教授は「中国では90%の高齢者が、自宅や団地に暮らしている。こういった現状から、老人ホームの設置よりも団地内の介護施設の整備の方が重要である。北京市は団地内老人センター、家庭内の介護設備提供などを提案している。その実施は次のステップにおける改革の重点であり、老人ホームの設置よりも一層難しい」と話しています。(翻訳 殷ジョ 梅田謙) 随着中国老年人口快速增长,养老机构不足问题日益突出。为解决这一矛盾,中国正在加快推进养老服务业改革。   根据中国国家统计局的数据显示,2016年中国60岁及以上人口达2.3亿人,占总人口的16.7%。在这些老年人中,空巢和独居老年人已接近1亿人。   根据民政部门统计,2015年底,养老床位数为669.8万张,每千名老人拥有的床位数为30.3张,养老床位不足问题十分突出。   北京大学教授表示:目前,90%的中国老人依赖居家和社区解决养老问题。居家养老和社区养老如何提高质量和速度,可能是比机构养老更重要的问题,北京提出建立社区老人招待中心和家庭养老床位的设想,这些都是下一步的改革重点,应该比机构养老难度更大。