◆著者プロフィール
高橋秀司さんは、1948年大阪市生まれ。岐阜薬科大学卒業。
卒業後、明治製菓薬品部に営業マンとして就職。
曲がったことが嫌いで、納得がいかないことがあると必ず上司に議論を挑んでいた為、営業所勤務時代は直属の上司から嫌われることが多かったそうです。
けれども、他の部署の上司からは認められることも多く、37歳で課長に。
その後、向精神薬の臨床開発に携わり、抗うつ薬の臨床開発のプロジェクトリーダーを務めます。
1995年に起こった阪神・淡路大震災をきっかけに、家族のことを考えるとともに地域医療に関心を持ち、47歳で明治製菓を退職。
転職先の会社では、地域医療の要となるドラッグストア経営に携わり10店舗まで拡大をしたのち、2005年退職。
現在は、モスバーガー3店舗、サーティワンアイスクリーム11店舗のオーナー業の傍ら、「こころと身体の健康づくり」をモットーに、「信念を曲げない生き方」を伝える活動を行っています。
こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。
今回紹介する本は、出世するためには上司に嫌われることを恐れないで、自分の信念を信じて、あえて出る杭になって、出世の道を切り開いていこう、というものです。
多くのサラリーマンがしたくても出来なかった、会社で「出る杭になる」ことを後押ししてくれる一冊です。
『上司に逆らって出世するか 言うがままになって失敗するか 会社で成功したかったら「出る杭」になりなさい』 というタイトルがとても衝撃的でした。
普通、会社員ならば、なるべく上司とは上手くやっていって波風を立てずにいこうとするものだと考えそうなものだと思うのですが……。
本当に上司に逆らってしまって大丈夫なんでしょうか?
今回は著者の高橋さんにお越しいただいて、直接お話しを伺いました。
それでは、本編をどうぞ。