第33回~第38回《窗边的小豆豆》系列节目,时隔100期,又回归了!
《窗边的小豆豆》是日本作家、主持人黑柳彻子创作的儿童文学作品,首次出版于1981年。这本书讲述了作者上小学时的一段真实的故事:小豆豆(作者)因淘气被原学校退学后,来到巴学园。在小林校长的爱护和引导下,一般人眼里“怪怪”的小豆豆逐渐变成了一个大家都能接受的孩子。巴学园里亲切、随和的教学方式使这里的孩子们度过了人生最美好的时光。
朗読:黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』
BGM:松田彬人 - ゆるやかな時間
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『よく噛めよ』
で、ふつうなら、これで、「いただきまーす」になるんだけど、このトモエ学園は、ここで、合唱が入るのが、また、かわっていた。校長先生は、音楽家でもあったから、『お弁当をたべる前に歌う歌』というのを作った。ただし、これは、作曲が、イギリス人で、歌詞だけが、校長先生だった。というより、本当は、もともとあった曲に、先生が替え歌をつけた、というのが、正しいのだけれど。もともとの曲は、あの有名な、『船をこげよ(Row Your Boat)』
ロー ロー ロー ユアー ボート
ジェントリー ダウン ザ ストゥリーム
メリリー メリリー メリリー メリリー
ライフ イズ バット ア ドリーム
で、これに校長先生がつけた歌詞は、次のようだった。
よーく 噛めよ
たべものを
噛めよ 噛めよ 噛めよ 噛めよ
たべものを
そして、これを歌い終わると、初めて、「いただきまーす」になるのだった。
“ロー ロー ロー ユアー ボート”のメロディーに、“よーく 噛めよ”は、ぴったりとあった。だから、この学校の卒業生は、随分と大きくなるまで、このメロディーは、お弁当の前に歌う歌だ、と信じていたくらいだった。校長先生は、自分の歯が抜けていたので、この歌を作ったのかもしれないけど、本当は、「よく噛めよ」というより、お食事は、時間をかけて、楽しく、いろんなお話をしながら、ゆっくり食べるものだ、と、いつも生徒に話していたから、そのことを忘れないように、この歌を作ったのかもしれなかった。さて、みんなは、大きな声で、この歌を歌うと、「いただきまーす」といって、海のものと山のものに、とりかかった。トットちゃんも、もちろん、同じようにした。
講堂は、一瞬だけ、静かになった。
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