中国、配車サービスアプリを合法化

中国では2年間の準備と討論期間を経て、タクシー業界の改革および配車サービスアプリに関する新しい規定が7月28日に発表されました。これによって、配車サービスアプリの合法性が明確にされました。今後、自家用車のドライバーは、関連条件を満たし関連法定の手続きを済ませば、配車サービスの運転手となることができます。これについて、国内の大手配車サービスアプリ業者「滴滴」とUber（優歩　ウーバー）が、歓迎の意を示しました。 この新規定には、配車サービスアプリに関する規制緩和、経営許可手続きの簡素化、運転手の参入許可の厳格化などが盛り込まれています。 これについて「滴滴」は声明を発表し、「これは配車サービスアプリに関する世界初の国家級法規だ。この業界の合法化は、経済の新常態（ニューノーマル）において市民の足となる分野を共有する動きへの肯定であり、励ましだ」と評価しました。 また、Uber（優歩、ウーバー）は「この新規定は、科学技術イノベーションに順応している。この業界が国の情報インフラ整備に取り入れられたことで、規範化という健全な発展の軌道に乗ったことを意味している」と発表し、この規定を歓迎しました。（翻訳　朱丹陽、梅田謙） 中国明确网约车合法 滴滴和Uber表示欢迎 历经两年多的酝酿和争论，出租汽车改革及网约车新规于7月28日公布，网约车的合法地位首次得到明确。由此，私家车符合相关条件并履行相关法定程序后，可转化为网约车。网约车巨头滴滴和Uber（优步）当天发表回应，表示欢迎和鼓舞。 　　新规包括放宽网约车平台公司的条件限制、优化平台公司经营许可的程序、严格驾驶员准入条件等内容。 　　在新规出台后，滴滴出行发布公告称，这一新规是世界范围内颁布的第一个国家级的网约车法规。中国明确网约车合法，是对分享经济新常态下移动出行领域的肯定和鼓励。 　　Uber（优步）也发表公告称，新规的颁布正是顺应了科技创新的趋势，将平台纳入国家信息基础设施建设的一部分，标志着网约车行业正式踏入了规范健康发展的新征程。