中国、インターネット利用者7億人超

中国インターネット情報センターは8月3日、北京で、第38回「中国インターネット発展状況統計報告書」を発表しました。 それによりますと、2016年6月までに、中国のインターネット利用者数は7億1000万人の大台に上り、インターネット普及率は世界平均レベルより3.1ポイント高い51.7%になり、インターネット利用者数は9年連続して世界のトップを占めているということです。 関係筋によりますと、携帯端末通信網の環境整備およびスマートフォーンの一層の普及によって、スマートフォーンを利用してインターネットに接続する比率が促されています。 同時に、農村部のインターネット普及率は安定的な伸びを見せ、6月時点では31.7%に達しています。にもかかわらず都市部と農村部の格差が依然として大きいとみられています。 さらに、今年上半期において、各種インターネットでの公共サービス応用は、利用者の規模拡大につながっています。そのうち、オンライン教育、タクシー配車アプリ、オンライン政務などを利用するユーサー数は1億人を突破しました。 このほか、インターネットによる支払いや資産管理、電子ビジネスなどの急成長も、インターネット利用者の増加に役立っています。（翻訳　朱丹陽　KOKUSEI） 中国网民规模首超７亿人 　　中国互联网络信息中心8月３日在京发布的第３８次《中国互联网络发展状况统计报告》显示，截至２０１６年６月，中国网民规模达７．１亿，互联网普及率达到５１．７％，超过全球平均水平３．１个百分点，网民规模连续９年位居全球首位。 　　据了解，随着移动通讯网络环境的不断改善以及智能手机的进一步普及，促进手机上网使用率增长。 　　同时，中国农村互联网普及率保持稳定增长，截至６月为３１．７％。但是，城乡差距仍然较大。上半年，各类互联网公共服务类应用均实现用户规模增长，在线教育、网上约车、在线政务服务用户规模均突破１亿。 　　此外，互联网金融类应用在２０１６年保持增长态势，网上支付、互联网理财、电子商务应用的快速发展， 也促进了网民规模的扩大。